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ビジネス書「極上三言」
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特別な日
以前「特別な日」という同タイトルで、今日は妻が誕生日なんでいいレストランに行っていい料理を食べてきました、という話をしたんだけど、今回は「特別な日」第二弾。
なんと!本日12月3日は我々夫婦の結婚記念日なのです!
てことで、またまたいいレストランに行っていい料理を食べてきました。なんかこう書いてるとワンパターンだなあ。前回と同じくイタリアンだし(店は違う)。

ま、いいや。では以下、コースの紹介。

シャンパン

やっぱり最初はスパークリングワインで乾杯。
ん?そういや、この展開も前回どおりのような気がするな。
そして酔っ払って、後半はよく覚えていないってのが前回の流れだった気もするので、今回は最後まで、僕の自慢の鉄の理性を保ってなきゃいかん。
妻の分のワインも横取りして飲みつつ、そのように誓うのであった。


前菜

前菜の盛り合わせ。
盛り合わせっていいよねえ。ちょっとずついろんな種類が一皿に乗っていたら、なんか幸せな気分になっちゃう。
皿の右側にある赤ピーマンのテリーヌが異様においしかった。
これを食べることができただけでも、「ああ、結婚してよかった」としみじみと感慨にふける。


ラビオリ

ラビオリ。え〜らい濃厚なソースがかかったもの。
中には何が入っていたのだろう?おいしかったもののよくわからなかった。
レストランって注文したらメニューを持って行ってしまうのだけど、「ミニメニュー」とか置いていってくれないもんかなあ。
料理名から「このブツブツはゴマに違いない」とか推測するのが楽しいのに。


スープ

スープの中に、海老とかホタテとか海の幸ががっつり入っているやつ。
海の匂いがプ〜ンと漂って、気分はシチリア島にバカンスで来ている金持ちである。
海老のカラがスポッと抜けるのが感動的だった。ありゃ、どんな技を使って煮込んだのであろうか。


メイン

メインは肉。
肉の間にチーズが挟んであったりと芸が細かい。やわらかさも抜群!
また、ソースが「いかにも赤ワインのソース」という味で、気分は中世イタリアの貴族である。

赤ワインのソースと言えば、この段階でグラスワインを注文したんだけど、その際に
「どういったワインがよろしいですか。ボジョレーとかございますが」
と尋ねられてちょっとうろたえてしまった。え!グラスワインでもそんなの選べるんだ。ま、僕はワインに全然詳しくないし(ちなみにビールも日本酒もウイスキーも焼酎も詳しくない)、したがってこだわりもほとんど無いんだよね。

そこで、
「ワインはよくわからないのでこの料理にあうと思うおすすめのものをください。ただし、ボジョレーのような若いやつじゃなくて」
と回答。ちょっと困った顔のソムリエ(?)さんの顔が印象的でして。
ひょっとして超お勧めのボジョレーがあったのかもしれないな。


デザート

最後はデザートの盛り合わせ。盛り合わせはやっぱり幸せな気分になる。
事前に今日が結婚記念日である旨を知らせていたら、なななんと、皿に上記のような文字を書いてくれた。
いや〜、嬉しいなあ。もうこれだけで、常連になりたくなってくるんだよねえ。
全般的にな〜んの文句もなく、良い店でした!
一つ難を言えば、あまりにワインが進んでまたまた理性がずいぶん薄まってしまったこと。ま、この課題の克服については次回に期待、だ。


結婚について、ちょっと前に書いた「結婚して他人とともに過ごすことは本質的に不快なことなのであり、だからこそ有意義なのだ」という僕の説を友人に話したら、ずいぶんと不評だった。
う〜ん、伝え方が悪かったのかなあ。その正当性には結構な自信を持っているのだけど。

と、いろいろ考えているうちにアルコールが体内を駆け巡り、そろそろおねむの時間。
ではでは、みなさまも家族を大切に。。。

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琵琶湖の写真をおすそわけ
先日の記事にも書いたように、先週末は琵琶湖に行ってました。

今日はそのときのきれいな写真をご紹介。
なにしろ、先週末も昨日も今日も、ビジネス書を読めてないんだよね。
いや、ビジネス書じゃない本は読んでるんだけど、いかんせん「速読術」のようなものなんて身につけていないものだから、ちゃんと「全部読む」のは一日に一冊ちょいが今のところ限界。特に平日は。

てことでお楽しみください。
どうも今週はお気に入りのブログまわりも思い通りできなさそうで、さらに拙ブログも「番外編週間」になりそうな予感。すみません。ま、こんなんでよろしければごゆるりとどうぞ。

朝日

まずは琵琶湖周辺で撮った朝日。
久々に旧友と飲んだところ、朝の4時近くまでひたすら飲み続けてました。
いや〜、こんなの学生以来だな。
思い出話に花が咲いたような気がするけど、なにしろ明け方まで飲み続けたわけだから記憶がさっぱりないのである。
うーん、一年後にもう一度酒を酌み交わしたときも、まったく同じ話で盛り上がるに違いない。

1時間弱寝てから再び遊びまわり、明け方にパチリ。

琵琶湖

朝の琵琶湖です。ちょっとわかりにくいかなあ。
なかなか芸術的でしょ。これが朝の7時半くらい。

それにしても飲んでいるときはあんなに元気だったのに、ほんの数十分寝ただけで、起きた後は強烈に気持ち悪くなってしまうのはなぜなんだろう?
こんなことなら寝るんじゃなかった(飲むんじゃなかった、と思わないのもなぜなんだろう?)。

虹

最後は「朽木(くつき)」ってとこで撮った虹。
さっきまで晴れてたのに、通り雨みたいなのがザザ〜っとやってきて、去った後に見えたのがこれ。
これもちょっとわかりにくいかなあ。
なんか二重になっているような虹で、幻想的な雰囲気をかもし出してました。

と、「琵琶湖のきれいな写真集」は以上。
だけど一つ注釈が必要でして、それは「これらの写真は妻が撮りました」ってこと。
ま、今回だけじゃなく、かつて拙ブログでアップした写真のすべては妻の「作品」です。

いえね、妻から「何だあんたのブログは!私が撮ったものをさも自分で撮ったかのように書きやがって。ちゃんと私が誉められるように、誰が撮ったものかをちゃんと書きなさい。この甲斐性なし!」とクレームを受けたんですよ。それを受けてのこの「注釈」ってわけ。

琵琶湖も楽しかったけど、我が家もなかなか楽しいのです(はたから見ると)。

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言葉は呪縛する
まずこのセリフを口に出せ!!ビジネスハンドブックまずこのセリフを口に出せ!!ビジネスハンドブック
(2004/01/24)
齋藤 孝

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●仕事にメリハリをつけるのは、ある種の気楽さだ。失敗しても、スピードが速ければ、やり直しも素早くできる。
●一番怖いのは「いや、大丈夫です、大丈夫です」っていうヤツ。何が大丈夫なのかと疑われて、信用されない。
●書き言葉に近いかたちで話せると、話がねじれない。それもまた、やはり読書が基本なのである。



斎藤孝さんのビジネス本。この人、本業でもないのにいっぱいビジネス関連の本を執筆してるよなあ。だからなのか「ず〜っと学問畑で過ごしてきたくせに、ビジネス云々なんて書くのは不遜なんじゃね〜の」なんていう向きもあるようだけど、僕は結構好きなんだよね。斎藤さんの文章って読みやすくて説得力があるし、何よりパワーを感じられるから。言葉の選び方がうまいな、と感じちゃう。それはきっと、上記の3番目の引用部分を応用的に意識してるからなんじゃないかな。すなわち、「書くように話す、話すように書く」ってこと。少なくとも僕は日々意識している。もちろん、斎藤さんの技術には遠く及ばないものの。

さて本書は、仕事の様々な場面においてまずこういうことを口にしてみよう、という一言を紹介したあと、なぜその一言がいいのかってことを解説した本。基本的にはポジティブ思考でいきましょうってものが多い。ま、他にも段取りの付け方とか、メモを取りましょうとか、そういった態度にぴったりくる「一言」をいくつも載せてくれている。新たな知見はない。だけど再確認はある。再確認って、きっととても重要なことだ。

いろんな一言を口に出すことの効能ってなんだろう。本書では「責任が生まれる」とか「意外にその気になる」とか述べているけれど、僕はもっともっと深い効果をもたらすと思っている。それは、「思考の方向性を決定づける」ということ。何か言葉を発した瞬間に、その言葉は自分の思考や感性を呪縛する。「無理だ」と発した途端、脳は無理な理由を探し出すし、「できるんじゃない?」と発した途端、「できた」ときのイメージがおぼろげながらも姿をあらわす。言葉を発することは、「意外にその気」どころではなく、極めて莫大な影響を持つ行為なんだ、意外にも。

ピンとこない人もいるだろうけど、だってほら、例えば「おめでとう」なんていう相手の幸せを祝福する言葉は、実際にその人をちょっとでも幸せにするでしょ。逆の意味の言葉もまたしかり、で。それって言葉の持つ霊的な力の発露だったりする。少なくとも僕はそう考えていて、言葉には信仰に近い思いを持っているんだ。

だから読者諸賢、言葉の力をゆめゆめ侮どるなかれ。そして願わくは、「良きもの」を寿ぐためにその力を使わんことを。

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突出した個性
壁を壊す壁を壊す
(2007/11/02)
吉川 廣和

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●「ないない尽くし」の中で、いかに成果を上げるかが仕事である。
●肥大化が問題なら、まず物理的に小さくしてしまえばいい。
●効率化とは、価値を生まない仕事を、どのくらい捨てるかである。



うわ〜、すっげえ人だな、この著者。読みながらそう驚嘆する。賛否両論あるだろうけど、「すごい」ってのは一致するはずだ。本書は、「DOWAホールディングス」という会社を「破壊的改革」で立て直した著者が、自身の足跡を振り返ったもの。

いえね、この「改革」がほんとすごいの。もう問答無用でばっさばっさと遂行していく。かくて出来上がった現在の会社の形が、面積1500坪のだだっ広いフロアに一切仕切りの壁を撤去したというオフィス。「自分の机」や「会議室」なんてのはなくて、各自が好きなところに座り、好きなときに好きなところで会議をする。「フリーアドレス」ってやつだって。表紙にその写真が載っていて、これが圧巻なんだよね。

もちろん社内の反発はいくらだってある。でも「こんなのでは仕事できません」と訴える社員には、「じゃあ仕事しなくていいよ」と言っちゃう著者に、やっぱり「すごい」とついついニヤリ。僕とは結構合うかもしれないな。

とは言え、こんな改革されたら僕だったら絶対反旗を翻す。僕はむしろ個室が欲しいくらいだから。ああ、広い机と静かな環境が欲しい。

と、実は「フリーアドレス」以外にもいくつか違和を感じるところがあるのだけれど、それでも本書の、そしてこの著者のパワーには圧倒される。ここまで「偏り」を極められると強い魅力を感じてしまうんだよね。突出した個性を持っている人は、良かれ悪しかれ人を惹き付ける。

そんな著者の人となりを表した白眉の部分が、終章の「壁破壊の改革から学んだこと」。反常識的な言説ながら、僕は数々のフレーズに深く共感する。曰く、人を管理してはいけない。会社は夢や生きがいなど与えない。五年先など誰にもわからないのだから、先見性など気にしなくていい。などなど。いかなる理路でこのような結論を導き出すのか、詳しくは本書で。

なんか今日は著者の「すごさ」に終始しちゃった感があるけど、それついでに最後もまた、著者の言葉――僕を最も深く首肯させた言葉――で。

「混沌としたものを、無理やり明快にしてはいけない」

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(2008/05/24)
西村 克己

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●問題とは期待値とのギャップ
●関係者が問題意識を共有化してこそ、問題解決の第一歩が踏み出せるのです。
●一度問題解決から逃げると、低いハードルでも高く見えてしまいます。



見開き2ページに「問題」と「解答・解説」が載っているという構成。原則として一問がその見開きで完結しているので、いろんな「隙間時間」を利用してちょいちょいちょいっと読める(僕は一気に全部読んだけど)。クイズ形式だし、短時間で楽しみながら「問題解決力」を鍛えられるってのがウリなんだろうね。とは言え、書いてあることは本当に初歩の初歩。特にオリジナリティがあるわけでもないし、大学を卒業したての新人が読むってのが最適なんじゃないかな。

基本的な設計コンセプトには共感するのだけど、やっぱ60問も「問題解決」に絞った問題をそろえるなんてなかなか難しいよなあとも感じた次第。中にはネタ切れの末に無理やりひねり出したような問題もあって、筆者の苦労を思うと同情もし、おかしくもなる。いや、そのご苦労、わかるわかる。

例えば「奥さんが愚痴を言ってきました。どう対処すればいいでしょう?」の答えが「僕もそう思うよ」と言ってあげることなんだってさ。そ・・そうなの?僕の妻なんか、そんな対応したら激怒しそうな気がするが。

なんてところどころ首をひねりながらも、やはりこうやっていろんな問題例を提示し、その解決例を追っていくことって大きな意味があることだと僕は思う。なぜなら、世の中に「まったく新しい問題」なんて皆無と考えたっていいからだ。どんな問題であっても過去に似たような事例は絶対にあるはず、僕はそういうふうに確信している。

だから「知識を蓄える」ってことは大切なことだし、「パターン化して考える」ってことは問題解決力を大幅に向上させる。もちろん、その「パターン」に何でも機械的に当てはめていくなんてのは論外だけど、「あ、これはこのパターンの問題だな。過去の解決策としてこれの実績があるからこういう形が落としどころか」なんて思考の方向性を短時間で決めることができる。しかも過去の事例をもとにしているから、それほど的外れでない可能性が高いんだよね。うん、ほんと、「詰め込み教育」ってのは有益なものなんだ。幼少時でも、成人後も。

以下蛇足。本書中にあった「性格診断」みたいなもので、僕は論理的かつ独創的な人間なんだって。なななんと刑事コロンボと同じ型だそうで。コロンボファンとしては嬉しいかぎり。うちのカミさんがねえ、そんな分析インチキだと言っていたんだけど。

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