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ビジネス書「極上三言」 コンサルタントのお仕事
コンサルタントのお仕事
コンサルタントの「現場力」 どんな仕事にも役立つ! プロのマインド&スキル (PHPビジネス新書)コンサルタントの「現場力」 どんな仕事にも役立つ! プロのマインド&スキル (PHPビジネス新書)
(2006/08/19)
野口 吉昭

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●「強い企業に強い現場あり!」は日本の常識だ。
●優れたコンサルタントは、このプロジェクトのテーマとして一番大事な部分は何か、本質は何かということを、まず最初に考えるのだ。
●コンサルティングの究極の目的は相手を説得することではなく、あくまで「実践してもらう」「自ら納得してもらう」ということ。
 


 僕が勤めている会社で、1回だけコンサルタントさんに来ていただいたことがある。ある部署の慢性的な長時間労働が問題になって、何かいい策はないかってことで。残念ながら(?)僕のいる部署ではなかったため、具体的にどのようなやりとりがあったのかってことはよく知らないのだけど、まあ、ありゃ〜大変な業務だわ。何人もの人にヒアリングしたり、一日中ず〜っとビデオ撮影したり。きっとあのビデオを、帰ってからまたじ〜っと見てたんだろうなあ。「あなたの長時間労働対策は大丈夫ですか?」という突っ込みを入れたくなるほどで。

 結局上がってきた提案自体は言っちゃ悪いけどたいしたことなくて、「まあ、それはもともと分かってるのだが・・・」って代物だった。それでも、少なくとも当時の僕は、コンサルタントの仕事ってこういう作業が必要なんだなあ、と改めて認識しただけでもお得感を持った記憶がある。

 「コンサルタント」という職種には毀誉褒貶があるよね。いちばんありうる批判が、当事者意識が極めて希薄な第三者は「正しいこと」を言うかもしれないが、それは「実現不可能なこと」の提案でしかないってこと。この批判には一理あると思う。世の中には、「正しいと頭でわかっていてもできないこと」なんて砂粒の数ほどある。それをあえて提案するのであれば、「なぜできないのか」「どうやったらできるのか」ってとこまで踏み込まなきゃダメだ。ただただ「正しいこと」を主張するだけじゃ、そこには反感しか生まれない。

 だからこそ「現場力」を筆者は言う。「現場」に身を置くことによってはじめて見えてくるものがあるはずだ、はじめて語れることがあるはずだ、と。納得。僕が思うに、必要なことはみんなすでに暗黙知として了解しているんじゃないかな。現場で「言葉という形ではない形で共有されている知」を感じ取り、ちゃんとした言葉で形作ってやること。奇抜なアイデアをで〜んと持ってくることよりも、そういったことの方が実は基本的なコンサルタントの仕事なんじゃないかなって思うんだけど、どうなんだろうね。

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Comment

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ドクさん、おはようございます!

コンサルは所詮サブで、主役は当事者の会社でないと無理ですね!
部下にも報告はするな相談しろ!って言ってます。

ビデオを持って回った事はないですね〜(笑)
ビデオなんて撮ってる時間があったら工場内でも歩いてる方が価値
あると思うんですがね!

先日もクライアントの工場を見てると
「ゴミは決められた場所に捨てましょう! 工場長」
という貼紙がありました。

これでこの会社の改善ポイントはある程度わかりますよね!

コンサルってマジシャンじゃないので、コンサルを入れたら変わる
って思ってる会社は、まず変わらないですね!
岡本達也のCFOなBlog | URL | 2008/07/18/Fri 07:54 [EDIT]
こりゃ酷い
ドクさん!おはようございます!

正論というのは簡単ですが
具体策を出せないなんて
他人事なコンサルですね〜

仕事しましたというアピールだけで
成果を出そうとしていない。
そんなコンサルも多いんでしょうね〜

サービス業は如何にして相手の立場になれるかを考えます。
ニーズに応えてそれ以上のサービスを提供するのが
仕事ですからね〜

サービス業系コンサルの方が絶対いいと思いますよ!
優希 | URL | 2008/07/18/Fri 10:07 [EDIT]
ドクエメットさん、お早うございます^^
>世の中には、「正しいと頭でわかっていてもできないこと」なんて砂粒の数
中略
ただただ「正しいこと」を主張するだけじゃ、そこには反感しか生まれない。

私の心の中を見たんですか?といいたくらい^^
でも、人間なら当然理解できること。これを見ないようにするから、上手く行くものも行かないんだと思います。
難しい言葉を使ったり、考えさせるのではなく、簡単に分かり易く。理解し、伝える。これかなって、思うのですが。簡単過ぎますか(笑)
ありな | URL | 2008/07/18/Fri 11:31 [EDIT]
岡本達也さん、こんばんは
なんかこのコンサルタントさんは、ある人の後ろから、その人のみに照準を合わせてず〜っと撮ってました。
その人も緊張したでしょうね〜。

コンサルタントとの距離のとり方って大事ですよね。
無責任なこという第三者と見ても、マジシャンと見ても、どちらも間違っている。
「使い方」をちゃんと考える必要がありますね〜。
ドクエメット | URL | 2008/07/18/Fri 21:34 [EDIT]
優希さん、こんばんは
いや、うちの会社にきたコンサルタントさんは、僕が見たところ頑張ってたんですけどね〜。
まあ、なかなか誰が聞いてもいいアイデアってのは出ないもんです。

確かに、「僕は仕事してますよ〜」っていうアピールはすごかったです。
ドクエメット | URL | 2008/07/18/Fri 21:38 [EDIT]
ありなさん、こんばんは
建前の筋論だけ振りかざされても、「それはみんな知ってんだよ!だけどできねーからこうやって次善の策を考えてるんじゃねーか」とムカッとすることは多々ありますね〜。
「わかっちゃいるけどやめられない」。植木等は圧倒的に正しい。

まあおっしゃるとおり、簡単にわかりやすく伝えることが一般的には大切なんでしょうね。
ただ僕は個人的には、「わかりやすい」ことにそれほどの価値を置いてないんですよね〜。これには賛否両論ありそうですが。
ドクエメット | URL | 2008/07/18/Fri 21:47 [EDIT]
知り合いです。
かなり昔ですが、一緒に仕事をしたことがあります。
優秀ですが、最近はコンサルタントというよりも文筆家ですかね。
もちろん、それが悪いということではありませが。
西森憲司 | URL | 2008/07/19/Sat 08:23 [EDIT]
西森憲司さん、こんばんは
おお、知り合いなんですね。
考えてみれば「同じ業界」の人(?)ですから、ビジネス書の著者には知り合いが多いでしょうね。

文筆業とコンサルティング業、どちらに力を入れるかどうかはもちろんその人次第ですが、一介の「ビジネス書読み」としては、ノウハウをきちんと本にして欲しいな、と思います。
ドクエメット | URL | 2008/07/20/Sun 19:53 [EDIT]

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