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ビジネス書「極上三言」 小さくて大きな差
小さくて大きな差
「先読み力」で人を動かす ~リーダーのためのプロアクティブ・マネジメント~「先読み力」で人を動かす ~リーダーのためのプロアクティブ・マネジメント~
(2008/03/27)
村中 剛志

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●仕事ができない人は、自分や他人が起こしたトラブルに巻き込まれ、後手で対応してしまうために一生懸命働いているのです。
●ミーティングは参加者が投資する貴重な時間に対してのリターンがあるべきです。
●いつも忙しく仕事をしているリーダーよりも、仕事を任せてくれ、かりに問題が発生しても必ず助けてくれるリーダーの方が頼れるはずです。



 いっつも忙しそうにしている人がいる。朝は早くから出社して、夜は遅くまで机の前に座っている。しかも土日の区別なく。まるで「忙しい」ことが自身の重要なアイデンティティであるかのようにすら見える。「何がそんなに忙しいのだろう」僕は疑問に思う。そして尋ねる。返ってくる答えはいつも同じ、「わからないんです」。

 与えられている仕事量が違っているわけではない。まして、成果物の質や量が違っているわけではない。それでも人によって、スピードに圧倒的な差がついてしまうのは何が原因なんだろう?たぶん、仕事に対して能動的に動いているか、受身的に動いているかの違いなのだと思う。目の前に急遽現れた仕事を機械的にこなしているか(受身的)、そもそもそんな仕事がこないように事前に手を打っているか(能動的)の違い。ほんのちょっとした手間のかけ方の違いが、後々に膨大な差となって顕在化しちゃう。うーん、怖いもんだ。

 著者はこういった能動的な仕事を「プロアクティブ」と呼んで、リーダーとしてチームを引っ張るには必須の姿勢だとする。プロアクティブ!大仰だけど、別にそんな難しいことじゃない。事前に議論のたたき台を作ったり、根回ししたり、などなど。成功に必要なのは天才的な能力の有無ではなくて、簡単なことを事前にちゃんと実行しているか否かなのだ。うん、些細だけど、大きな違い。

 「先手必勝」ってのは、結構普遍的な真理なんじゃないかな、と思う今日この頃。

Comment

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ドクエメットさん、こんばんは。

なるほど、なかなか説得力ありますねえ。
「〜些細だけど、大きな違い。」というところ、同感です!

結局、仕事への取組み方というか姿勢といったものが大事なんでしょうね。
こちらから、仕事に対して仕掛けていく、とでも表現すべきでしょうか。

仕事の効率の悪い人は、まるで不意の交通事故に遭ったように仕事をしている。

交差点で、ブレーキにさりげなく足を置くとか、夕暮れ時に早めにライトをつけるとか、通学路では十分に徐行するとかすればいいのに・・・。

車の運転と似てませんか?(^^)
モンちゃん | URL | 2008/05/07/Wed 21:15 [EDIT]
こんにちわ!
プロアクティブの言葉がどうしても真鍋かをりさんを連想してしまいます。

私も仕事に追われていたときは状態が悪かったですね!
心に余裕が無く、いい仕事が出来ませんでした。

でも、そういう状態に気づいたら
余裕があると思い込んでましたね!

常に余裕があると思わなければ、いい仕事が出来ませんから。
仕事を作業としていると、楽しめませんからね〜

どんな事でも工夫して、よりいいものを作るために
先手必勝はその大切な1つの方法だと思います。
優希 | URL | 2008/05/08/Thu 10:52 [EDIT]
能動的に動く、忙しいと言わない(余裕をかます)、コレやっぱキーワードですよね^^
いつもありがとうございます!
リックルハング | URL | 2008/05/08/Thu 12:24 [EDIT]
モンちゃんさん、こんばんは
車の運転と似ている!言い得て妙ですね!さすがです。

確かに、ブレーキとアクセルの使い方とか、目配りの仕方とか、
「できる人は無意識にできている」
という点でも、似ていますね。
ドクエメット | URL | 2008/05/08/Thu 19:49 [EDIT]
優希さん、こんばんは
そうそう。

能動的な仕事をする

余裕ができる

その仕事をじっくり見つめ、改良点に気付く

改良していく過程は楽しい

さらに能動的に仕事に取り組む

という循環ができれば最高です。
何はともあれ、まずは「先手必勝」ですね。
ドクエメット | URL | 2008/05/08/Thu 19:55 [EDIT]
リックルハングさん、こんばんは
「忙しいと言わない」
いいですね〜こういう心構え。同志を見つけた思いです。

僕はいろんなことに忙殺されだしてきたら、
「ほんとに忙しいのかな?」
と自分に問うようにしています。

まあ、いつも「ほんとに忙しい」のですが(笑)、ちょっと立ち止まって自分を客観視する契機にはなりまして。
客観視すれば、なにかしら今の状況を切り抜けるアイデアが湧き出てくるものです。
ドクエメット | URL | 2008/05/08/Thu 20:02 [EDIT]
書評いただきありがとうございます
本書の著者の村中と申します。
書評いただき大変ありがとうございます。
また、素敵なコメント感謝します。

本書では書かなかったのですが、川上でせき止めれば水は止めれますが、川下ではせき止めることはできません。つまり、先手で行動しないと、実現できることも実現できない、とすら思っています。

まさに先手必勝ですよね、共感します。

重ね重ねになりますが、どうもありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
村中剛志 | URL | 2008/05/09/Fri 01:13 [EDIT]
村中剛志さん、こんばんは
はじめまして!
著者自らコメントいただき感激しています。ありがとうございました!
なんか僕自身の意見ばっかり書いていて、本の内容にほとんど触れていなくて申し訳ありません。「書評ブログ」ではないもので。恐縮です。

本書で強調されていた「プロアクティブ」って言葉を覚えてから、なにかにつけこの言葉を頭に思い浮かべることにしています。
「あ〜、めんどくせーなー。後回しにしよっかな〜」って考えがちょっとでも湧いてきたら、「いかんいかん、プロアクティブだ」って。

こういう、いろんな概念を包括した簡潔でクリアな言葉を知ることができただけでも、「読んで得したな」と思いました。

今後も精力的なご活躍を記念しております。
またよろしければ、お立ち寄りくださいませ!!

ドクエメット | URL | 2008/05/09/Fri 19:59 [EDIT]
ドクエメットさん、今後ともよろしくお願いいたします
プロアクティブはシンプルでパワフルな言葉だといつも感じています。
日本語にならないかなーといつも思っています。

また遊びにきます。今後ともよろしくお願いいたします。
村中剛志 | URL | 2008/05/10/Sat 00:56 [EDIT]
村中剛志さん、こちらこそよろしくお願いいたします。
こんばんは。ご丁寧なお返事痛み入ります。

新しい言葉を一つ知ることで、自分の見える世界が大きく広がります。
だから読書って面白いんですよね。

こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。
ドクエメット | URL | 2008/05/10/Sat 22:21 [EDIT]

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