カスタム検索
ビジネス書「極上三言」 パターン化して考える
Ads by Google
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
パターン化して考える
問題解決力1分間トレーニング あらゆる問題を解決する最強の思考法 (その1分があなたを変える!)問題解決力1分間トレーニング あらゆる問題を解決する最強の思考法 (その1分があなたを変える!)
(2008/05/24)
西村 克己

商品詳細を見る



●問題とは期待値とのギャップ
●関係者が問題意識を共有化してこそ、問題解決の第一歩が踏み出せるのです。
●一度問題解決から逃げると、低いハードルでも高く見えてしまいます。



見開き2ページに「問題」と「解答・解説」が載っているという構成。原則として一問がその見開きで完結しているので、いろんな「隙間時間」を利用してちょいちょいちょいっと読める(僕は一気に全部読んだけど)。クイズ形式だし、短時間で楽しみながら「問題解決力」を鍛えられるってのがウリなんだろうね。とは言え、書いてあることは本当に初歩の初歩。特にオリジナリティがあるわけでもないし、大学を卒業したての新人が読むってのが最適なんじゃないかな。

基本的な設計コンセプトには共感するのだけど、やっぱ60問も「問題解決」に絞った問題をそろえるなんてなかなか難しいよなあとも感じた次第。中にはネタ切れの末に無理やりひねり出したような問題もあって、筆者の苦労を思うと同情もし、おかしくもなる。いや、そのご苦労、わかるわかる。

例えば「奥さんが愚痴を言ってきました。どう対処すればいいでしょう?」の答えが「僕もそう思うよ」と言ってあげることなんだってさ。そ・・そうなの?僕の妻なんか、そんな対応したら激怒しそうな気がするが。

なんてところどころ首をひねりながらも、やはりこうやっていろんな問題例を提示し、その解決例を追っていくことって大きな意味があることだと僕は思う。なぜなら、世の中に「まったく新しい問題」なんて皆無と考えたっていいからだ。どんな問題であっても過去に似たような事例は絶対にあるはず、僕はそういうふうに確信している。

だから「知識を蓄える」ってことは大切なことだし、「パターン化して考える」ってことは問題解決力を大幅に向上させる。もちろん、その「パターン」に何でも機械的に当てはめていくなんてのは論外だけど、「あ、これはこのパターンの問題だな。過去の解決策としてこれの実績があるからこういう形が落としどころか」なんて思考の方向性を短時間で決めることができる。しかも過去の事例をもとにしているから、それほど的外れでない可能性が高いんだよね。うん、ほんと、「詰め込み教育」ってのは有益なものなんだ。幼少時でも、成人後も。

以下蛇足。本書中にあった「性格診断」みたいなもので、僕は論理的かつ独創的な人間なんだって。なななんと刑事コロンボと同じ型だそうで。コロンボファンとしては嬉しいかぎり。うちのカミさんがねえ、そんな分析インチキだと言っていたんだけど。

応援クリック、なにとぞよろしくお願いします!!

Comment

管理人にのみ表示する

たしかに、大体のことは解決できる問題なのでしょうねぇ〜
過ぎ去ってから、過去を振り返ると案外笑いながら話せる事柄が多いしね^^;
まぁ、神様はその人に乗越えられる問題を出してくるので、試されているのだと思っていますよ!・・・笑
らん | URL | 2008/11/25/Tue 21:32 [EDIT]
パターンを原理原則と読み替えると、それは詰め込みも含めて勉強することは大事だと思います。何事も、「守破離」です。
それはそうと、以前に紹介された「事務を効率的にする本」、購入しました。今一つ読むになれず、机の上に鎮座しています。
西森憲司 | URL | 2008/11/26/Wed 00:00 [EDIT]
具体的な問題提示は大事ですが、
60問はすごいですね・・
ただ、
サマリーにもあるようにどんな小さな問題でも
一度敬遠してしまうと高いハードルになってしまう。
どんな小さな問題でも取り組む姿勢が60問もひねり出したのでしょうか・・?
それにしてもすごい・・。
takatakago | URL | 2008/11/26/Wed 07:26 [EDIT]
今、流行?のロジカルシンキングのずっと前、20年ほど前に、「問題構造学入門: 佐藤 允一」を読みました。当時の感想は、「よくわからない」でしたが、今は、私のバイブルとなっています。
よく「真の問題を見つけたならば、70%は、解決したも同然」と言われますが、本当に「真の問題」見つけることの難しさを感じてします。
早野雄二 | URL | 2008/11/26/Wed 13:25 [EDIT]
らんさん、こんばんは
自分が直面している問題は、過去、同じように直面していた人が何人もいたはずなんですよね。
その人たちがどういう対処をし、その結果どうなったか。それを知っておくことってすっごく大切だと思います。
ドクエメット | URL | 2008/11/26/Wed 21:27 [EDIT]
西森憲司さん、こんばんは
「独創性」とか「個性」とかが無責任にもてはやされると、「守」の部分をおろそかにしがちですよね。本来は、真っ先に固めなきゃいけない部分なのに。

あの本、購入されましたか!「買ったけど読む気がしない」ということをわざわざおっしゃってくださるあたり、やはり「おかしみ」を感じてしまいます。
ドクエメット | URL | 2008/11/26/Wed 21:30 [EDIT]
takatakagoさん、こんばんは
いや〜、これがなかなか、無理やり感満載ですよ。
まあ、無理やりとはいえ、これだけの数をそろえるのは大変でしょうか。
質はどうあれ、ある程度の数を達成したものを、僕は認めるようにしているので。
ドクエメット | URL | 2008/11/26/Wed 21:32 [EDIT]
早野雄二さん、こんばんは
僕は基本的にあまり昔のビジネス本は読まないのですが、いわゆる「名著」って本は普遍的なものをあらわしていると思います。
いくら時代がたっても、そういう本って古びないんでしょうね。

問題は解決するよりも、見つけるほうが難しいってとこでしょうか。
それは僕も実感しています。
ドクエメット | URL | 2008/11/26/Wed 21:35 [EDIT]
こんばんは!
今日もコメント1日遅れです。。

愚痴の対象法なんですが正確にいうと
解決策が聴きたいのではなく同意して欲しいんです。
『こうすればいいのに』『じゃぁ、私がこうしてあげる』
そういうのはいらないんです!
ただ、『君の辛いのはこうなんだね〜良く分かるよ〜』って
共感して欲しいだけなんです!
この気持ち分かりますか!??
優希 | URL | 2008/11/26/Wed 22:38 [EDIT]
優希さん、こんばんは
ああ、言葉足らずでしたね。
おっしゃること、よくわかりますよ。聞いてやることの大切さもわかっているつもりです。

ただそれは「あなたはこう思っているんだね」と理解してやることだと思うんです。
決して「そうそう、僕もそう思う」と安易に同意することじゃなくて。
さらに、ときには反論したり、解決策を提示することも大切だろうと思っています。その愚痴次第で臨機応変に判断することであり、一律に「模範の反応」を設定すべきでない、とも。

そしてあくまでうちに限って言うと、妻は僕が彼女の意見に安易に与しないことを熟知しているので、「そう思うよ」と答えると「おい、ちゃんと聞いとんのかワレ」となりそうだなあ、と想像するわけです。

おわかりいただけましたでしょうか?
ドクエメット | URL | 2008/11/27/Thu 21:17 [EDIT]

Track Back
TB*URL

Copyright © ビジネス書「極上三言」. all rights reserved.
FC2ブログ