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ビジネス書「極上三言」 事務業を極める
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事務業を極める
ミスを防ぎ、仕事をスムーズにする オフィス事務の上手なすすめ方ミスを防ぎ、仕事をスムーズにする オフィス事務の上手なすすめ方
(2006/02/17)
オダギリ 展子

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●たとえば、黄色の蛍光ペンには「コピーした紙に色が出ない」という特性があることを皆さんはご存知でしょうか?
●日常業務が「いつ」「どれだけ」あるのかというペースをつかんでおくことは、急な仕事にうまく対処することにもつながります。
●新しく受け取ったメールから逆に読んでいくと、メールに変更・訂正が入った場合はその情報が先に入手できるため、ムダのないメールの処理ができます。



コピーなどいわゆる「誰がやっても同じ仕事」については極力派遣社員などにやってもらって、正社員は「クリエイティブな仕事」に時間を割くべきだ、という主張がある。僕はそれに、なんちゅうか、愛憎半ばする思いがあって、半分賛成、半分反対という立場。

この主張は一理も二理もあるんだよね。高い給料もらっているのに単純作業ばっかりで時間をつぶすってのは謗りを免れないのは確か。だけど一方で思うのだ。雑務をまったく放棄した日々の中で、果たして創造性の芽は育つのだろうかって。コピーや郵送をスピーディーかつ正確にこなすことって、運動における「基礎体力養成」のようなもので、実は創造力の土台を作る行為なんじゃないかって。ま、何の根拠もないけど実感としてそんな思いがあって、だから僕は、6割はお願いして、4割は自分でやる、くらいの比率にしている。

本書の著者は、現役の事務員。ファイリングだとかFAXの送受信だとか、そういった「事務の仕事」のやり方について書かれた本。いや、これは新しい。そして面白い。事務作業を大切にしていたつもりの僕ですら、まったく思いもよらなかった斬新な工夫が盛りだくさん。その手があったか!と膝を打つこと6回、目から落ちたウロコは7枚。

もちろん全部の記述にそんな反応をするわけではなく、例えばスケジューリングについても魅力的な方法を書いているけれど、僕が今やっているようにアウトルックの予定表でいろんな機能を使いつつ管理した方が便利なんじゃないかな、と思ったりする。それでも心から共感するのは、「道具を使いこなそう」という姿勢が前面に出ているところだ。

だから著者は、ペンや付箋といったアナログなものから、デジタルの代表格、パソコンまでを使いこなそうとする。と言ってもエクセルの非常に簡単な技術。でもそれを知っているかいないかで効率は大幅に違ってくるよね。そういったスキルを学ぶのには手間を惜しむべきでない、と僕は思っている。

そんな道具を使い倒そうという意識と、常に効率を考える姿勢。その二つがそろっていればどんな仕事にも独自の工夫が施し得るし、実は「誰がやっても同じ仕事」なんてありえないということに気づかされる。本書に感動的な文言は一つも無いけれど、著者の「仕事人」としての静かな矜持に、ちょっとした感動さえ覚えてしまうのだ。おっと、またウロコが1枚。

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Comment

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面白そうな本だと思いました。
事務作業はとても大事なことだと、私も考えています。
仕事をしていく上での、基礎的な技術です。
自慢させていただくと、私は結構、得意な方です。
西森憲司 | URL | 2008/11/08/Sat 11:52 [EDIT]
いやー、いいですね。事務仕事。
自分がもっとも期待されていない部分。

そうではあっても、Excelがうまくなると、
ちょっとうれしい自分がいます。

期待されていなくても、好き、もしくは得意っていいえると、
すごくかっこいいよね。

やまいも | URL | 2008/11/08/Sat 22:52 [EDIT]
こんばんは!
店舗経営をしていると事務から接客から教育から経営者まで
数店舗の全ての業務が私1人に来ます。
だから如何に手を離すかが私の仕事になり
教育の一部、経営、事務の一部くらいしか
残さなかったです。

それでも多忙でそれを乗り越えるには
道具を使いこなしたり
失敗を経験し2度と繰り返さないようにしたりと
日々進化を続けないと身体が持ちません。

非効率を効率化する工夫をしないと
業務が多すぎるっていうのが
良かったのかもしれませんね〜

効率や成果を上げるには人を増やすのではなく
人を減らすという手法が一般的なのは
仕事を楽にしようと創造するからって思うんですよね〜
優希 | URL | 2008/11/08/Sat 23:28 [EDIT]
このパターンの本ってあまり見ないかもしれませんね〜

事務作業も、こだわりをもって仕事に望めば「なるほど〜」がいっぱい出てきそうだなぁ〜
自分は事務作業が嫌いじゃないので、効率良くこなしている方だとは思っているけど、じつは非効率な部分もたくさんあるだろうなぁ^^;

うちの事務員にも、ちょっと聞いてみようかなぁ^^
らん | URL | 2008/11/09/Sun 14:41 [EDIT]
事務効率の悪さで、無駄にしている時間って、相当あるんじゃないかなと思います。今買った本3冊を読み終えたら、この本購入します。
私はウロコ何枚落ちるんでしょうね。
gonsuke | URL | 2008/11/11/Tue 11:23 [EDIT]
西森憲司さん、こんばんは
そうですよね〜。僕も「基礎」だと思います。
僕の持論として「できる人は事務作業が速い!」ってのがあります。
その基準でいきますと、西森さんは「できる人」ですね〜。うらやましい!

ちなみに僕は「速さはそこそこ。正確さはイマイチ」です。悔しい〜!
ドクエメット | URL | 2008/11/12/Wed 20:22 [EDIT]
やまいもさん、こんばんは
エクセルって奥が深いですよね〜。
僕は長い間使っていますが、いまだその機能の3割も使えていないと感じています。
ちなみに僕は、ショートカットキーを使うのが得意です。
ドクエメット | URL | 2008/11/12/Wed 20:25 [EDIT]
優希さん、こんばんは
この本を読むと、FAXを送ったり書類をファイリングしたり、「もうこれ以上の単純作業はない」と思っていたものに、まだ工夫の余地があることに気づかされます。
おっしゃるような「日々進化」の意識を持っているか否かで、こんなにも「創造力」に差が出るか、思い知らされますよ。
ドクエメット | URL | 2008/11/12/Wed 20:29 [EDIT]
らんさん、こんばんは
僕ははじめてみました、こういう本。
だいたい「経営者」目線ですよね、ビジネス書って。

そうそう、らんさんとこの事務員さんも、とてつもない創意工夫をしているかもしれませんよ。
そういった工夫を聞くことで、自分の仕事にも何がしかの変化が与えられるかもしれません。
ドクエメット | URL | 2008/11/12/Wed 20:32 [EDIT]
gonsukeさん、こんばんは
そうなんですよね〜。だらだらとコピーするだけで、結構時間を無駄にしちゃったりします。

ぜひぜひ、読んでみてください。
その新しさに瞠目すること必至です!!
ドクエメット | URL | 2008/11/12/Wed 20:33 [EDIT]

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