カスタム検索
ビジネス書「極上三言」 200803
真面目にコツコツが最強!
「1日30分」を続けなさい!人生勝利の勉強法55「1日30分」を続けなさい!人生勝利の勉強法55
(2007/06/21)
古市幸雄

商品詳細を見る



●仕事を早くこなすコツをお教えします。「この仕事を1時間で終わらせる」というように仕事の処理時間を先に決めるのです。
●集中力がとぎれて勉強がイヤになる前に、勉強を(一時)中断するのがコツです。
●「1日の勉強量にしては少ないかな」というくらいの勉強量に抑え、これをほぼ毎日続けるのがコツです。
 


 えいやっと思い立って1日4時間も5時間も勉強し始めるのは立派だけど、その熱意ってどこまで持つんだろう?せいぜい1週間が関の山じゃないかな。じゃあ、毎日30分くらいでいいからずーっと続けた方が絶対に効果がある。そういう生活をしていたら、勉強が歯磨きみたいに、習慣(「毎日の決まりごと」)になってしまって、もう勉強しないと気持ち悪くなる!ってくらいになっちゃうかも。そうなってきたら儲けもんだよね。

 受験勉強なんかも振り返って考えると、僕たちは「こなした量」だけを見て、その中身を検証せずに満足しちゃう傾向があるんじゃないかな。1日10時間を越える勉強、しかもほとんどぶっ通しで。そんなのにどれだけ効果があるの!?もちろん一部の「集中力がずば抜けて高い人」にはいいのかもしれないけど。派手にたくさんの時間を使った短期的なパフォーマンスよりも、コツコツと毎日続けるほうがより良い結果を生み出す、そんなあたりまえのことを、ああ、やっぱりあたりまえなんだよなあ、と、この本は確認させてくれる。あたりまえのことを確認することって、たぶん大事なことなんだ。

 本の主旨とはずれるんだけど、「仕事の処理時間を先に決める」という指摘も重要。これは仕事量を数値でつかめるってのと、スピードを上げるトレーニングになるってのと、2つのメリットがあると僕は思う。
時間の長さを価値とするのはもうやめよう
千円札は拾うな。千円札は拾うな。
(2006/01/20)
安田 佳生

商品詳細を見る



●今や、人と同じことを人より長い時間やることを「努力」とは言わない。サボらずに真面目に努めることが「勤勉」ではないのだ。
●「忙しくて休めない」「仕事時間は減らせない」という人は、私に言わせれば仕事の量に対して仕事時間が中途半端に足りないのがいけない。
 中途半端に足りないと、人は「休日出勤すれば何とかなる」と思ってしまう。
●自分が成長し、自分がその仕事のキーマンになったら、次はメンバーを育てて、自分がいなくてもできる状態を作ることが必要なのだ。



 少し前に出て、結構話題になった本。題名の意味は、「みんな些事の利益ばっかり目を向けてない?そうではなくて、もっと大局から物事を見ようよ(それは道に落ちている千円札に気をとられて、そのそばに落ちている一万円に気付かないようなもんだよ)」というメッセージらしい。論旨が明快かつ分量も少なめで一気に読める。そりゃあ、売れるわな。

 僕が思うのは、「忙しいってのは実は楽な状態なんだな」ということ。目の前の仕事を機械的にこなす日々は、それはそれでしんどいけど楽なんだ。考えなくていいからね。同じ事をずっと長い時間やっていると、周りも「頑張ってるなー」なんて感心してくれるし。だけどそれって、「千円札を拾い続けている状態」なんだよね。今、カツカツで10の仕事をこなせているけど、これが15に増えたらあんたどうするの?頑張って残業する?じゃあ30になったら?100になったら?到底対応できない。そんな形態での仕事をしてたら、こなせる量ってのは自ずと限定されてくる。

 だからちゃんと頭を使って、ちゃんとシステムを作らないといけない。組織がしっかりと機能していたら、どんな個人のスーパーマンもかなわないんだから。高度経済成長期の「モーレツ社員」なんか今や全然評価されなくて、「どうやってシステムを作り上げていくか」という思考ができるかどうか、が大切なんだ。

 とりあえず仕事に取り組む前に、ちょっとでいいから効率について考えなきゃね、と感じさせられる本です。
Copyright © ビジネス書「極上三言」. all rights reserved.
無料ホームページ アフィリエイト レンタルサーバー FC2ブログ